土屋太鳳さん主演で実写映画化されるセンセーショナルな作品「累-かさね-」のDVD情報をご紹介します。
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DVDのレンタルや発売日はいつ?
【追記】
DVDのレンタル開始は2019年4月17日(水)、発売日は4月24日(水)に決定しました。
「累-かさね-」の配給元は東宝です。
東宝配給の作品がDVD化されるまでのスケジュールはこれまでの傾向ですと、公開日からおよそ6ヶ月前後となっています。
映画の公開が2018年9月7日なので2019年3月上旬付近にDVD化される見込みです。
こちらの詳細な日程に関しましてはまた後ほど記載致します。
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累-かさね-のあらすじ
この世のものとは思えないほど醜い容姿の少女・淵累(ふち・かさね)。
彼女は幼い頃からその見た目で強い劣等感を抱えていました。
今は亡き稀代の大女優・淵透代(ふち・すけよ)である母親譲りの演技力を持ちながら、誰にも認められることなく、顧みられることもなかった累。
そんな累に透代は、一本の口紅を遺します。
それは、唇に塗った状態で誰かに口づけすることで、相手の顔を奪えるというものでした。
ある日、累の元に、元舞台演出家であり、生前の母を知る男・羽生田欽互(はぶた・きんご)が表れます。
羽生田に紹介されたのが、圧倒的な美を誇る女優・丹沢ニナでした。
ニナは、ある秘密を抱えており、それが原因で、舞台女優としてなかなか芽が出ずにいました。
そんなとき出会ったのが、天性の高い演技力を持つ累だったのです。
美貌と才能。
互いの欲望が一致した二人は、秘密の契約を交わします。
累は口紅を使ってニナの顔と自分の顔を入れ替え、「丹沢ニナ」としてステージに立つようになったのです。
ニナの美しさと累の才能を持った完璧な女優「丹沢ニナ」は、一躍脚光を浴びるようになります。
欲望が満たされ、順調に道を歩き出したかに思えた二人。
しかし、ある大作舞台への出演が決まったことで、事態は急変していきます。
舞台の演出を務めるのは、新進気鋭の演出家・烏合零太(うごう・れいた)
ニナと累がともに想いを寄せる相手でした。
それまで互いに役割を分担し、ときに嫉妬しながらも「丹沢ニナ」としてうまくやってきた二人でしたが、そこに恋が絡むことで、それぞれの欲望と嫉妬心が抑えられなくなっていきます。
羨望と脚光、恋に欲望、光と闇、憧れと嫉妬、そして虚像(にせもの)と実像(ほんもの)――。
真実とは何か、本当の美しさとは何かを問いかける今作。
愛と欲望にまみれた人間の姿をありのままに描ききります。
作品を盛り上げる豪華なスタッフやキャストにも注目
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原作は、衝撃の問題作として話題になった、松浦だるまによる同名コミックです。
講談社の「イブニング」で連載されており、全13巻で、累計200万部を超える人気作品となっています。
本作の見どころの一つは、W主演の二人の「一人二役」「二人一役」です。
累はニナに、ニナは累に入れ替わりながらストーリーが進んでいくため、累とニナを演じ分けるだけでなく、お互いが演じる累やニナの姿を一致させなければなりません。
そんな難しい役どころに挑戦するのは、芳根京子と土屋太鳳。
醜い顔と天性の演技力を持つ累の姿を芳根京子が、圧倒的な美貌を誇る女優・ニナの姿を土屋太鳳が演じます。
それぞれ、『べっぴんさん』『まれ』でNHK朝の連続テレビドラマ小説で主演を務めるなど、その演技力は折り紙つき。
欲望渦巻くどろどろの愛憎劇という新境地に挑む二人が、どんな演技を見せてくれるのか、注目です。
また、二人の人生が徐々に狂い始める原因となる気鋭の演出家・烏合を演じるのは、関ジャニ∞の横山裕。
さらに、元演出家で累とニナを引き合わせる羽生田を浅野忠信が、伝説の大女優で累の母である透代を壇れいが演じます。
国民的人気を誇るアイドル、ハリウッドでも活躍する名優、宝塚のトップスターで今なお輝きを放つ女優。
異色の組み合わせにも見える3人ですが、彼らの演技もまた、物語に深みを持たせてくれます。
監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』や『キサラギ』など、数々の人気作品を手掛け、映画ファンからの指示も厚い、佐藤祐市。
公式サイトでは、日本版『ブラック・スワン』と謳われています。
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