2018年9月14日公開の映画「響 HIBIKI」のDVD情報をご紹介いたします。
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DVDのレンタルや発売日はいつ?
【追記】
DVDのレンタル開始・発売日が2019年3月6日(水)に決定しました。

東宝が配給元である「響 HIBIKI」
東宝配給の作品がDVD化されるまでの期間は概ね半年前後です。
映画の公開が2018年9月14日ですから2019年3月〜2019年4月付近にDVD化されそうです。
こちらの詳細な日程に関しましては後ほど記載致します。
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動画配信や宅配レンタル
動画配信 | 宅配レンタル | |
TSUTAYA | ○ | |
GEO | ○ |
※2019年3月5日時点の情報です。最新の状況は公式サイトにてご確認下さい。
響 HIBIKIのあらすじ
出版不況が続く文学界。文芸誌「木蓮」の新人賞に、応募要項を無視した原稿が送られてきます。
作者の名前は鮎喰響(あくいひびき)。天才的な文才を持った15歳の女子高生でした。
その圧倒的な才能に惹かれた編集者、花井ふみに見出されて新人賞を受賞します。
やがて響のデビュー作「お伽の庭」は、芥川賞と直木賞にダブルノミネートされるという歴史的快挙を成し遂げ、文学界に旋風を巻き起こしていくことになります。
文壇には響の才能に嫉妬する者もいました。
さらに響の真っ直ぐすぎる性格が周囲の反感を買ってしまいます。
しかし、その純粋な価値観は、過去の栄光にすがる天才作家など文壇のくせ者たちに影響を与えていきます。
高校では文芸部に所属する普通の女子高生。
部員であり幼なじみの椿涼太郎から一途な思いを寄せられていることには全く気付いていません。
文芸部部長の祖父江(そぶえ)凛夏は、実は日本を代表する小説家である祖父江秋人の娘でした。
ふたりはお互いを認め合いつつも、才能の差から少しずつ関係が変わっていきます。
原作の漫画は柳本光晴さんの『響〜小説家になる方法〜』で、2017年のマンガ大賞を受賞した大ヒット作です。
小説家になる方法とは名ばかりの、天才女子高生による文学無双といった感じのストーリー。
才能はあるのに売れない小説家が響と出会って筆を折る回は印象的でした。
とにかく出てくるキャラがみんな魅力的!
文学という地味なフィールドでこれだけ痛快なバトル漫画が描けるのかと驚きました。
響 HIBIKIの出演者
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原作ファンとして一番気になるキャストは響でした。
その響役にはアイドルグループ欅坂46のセンター、平手友梨奈さん。
平手さんは今回が映画初出演にして初主演です。
欅坂46の活動ではライブパフォーマンスに魂を込める天才肌で、紅白歌合戦で過呼吸になって倒れたことも知られています。
ツイッターでは「納得のキャスティング」「確かに平手しかいない」などの声が上がり、原作ファンからの期待も高い様子。
個人的には原作の絵以上に響っぽいと感じました。
芥川賞を狙うライバルとなる作家、山本春平役にはなんと小栗旬さん。
『宇宙兄弟』や『銀魂』の主演も記憶に新しい小栗さんですが、ライバル役での出演は珍しいですね。
「木蓮」の編集者の花井ふみ役には『HERO』などヒロイン役でおなじみの北川景子さん。
新人賞を同時受賞して響を敵視する作家、田中康平役に柳楽優弥さん。
柳楽さんは『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭主演男優賞に輝き、その後も『ゆとりですがなにか』などに出演し演技派として知られています。
文芸部部長、祖父江凛夏役にはアヤカ・ウィルソンさん。8年ぶりの映画出演とのことです。
そのほか、高嶋政伸さん、北村有起哉さん、野間口徹さんなど脇を固める俳優陣も豪華です。
監督は『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』の月川翔さん。
今注目の若手実力派です。
響 HIBIKIの主題歌
主題歌は今のところ未定です。(2018/07/22現在)
ツイッターでは、欅坂46の7thシングルが「アンビバレント」という文学的な題名であることから『響 -HIBIKI-』主題歌になるのでは?と憶測を呼んでいます。
映画は9月14日公開なので、近いうちに発表されると思われます。
見どころ
見どころはなんといっても響の天才ゆえの暴走っぷりです。
そして、頑固な天才に振り回されて影響されていく人々の人間関係がとてもドラマティック。
平手さんが響を演じきれるかどうかが鍵になるでしょう。
青春ものにありがちな努力で成長していく物語ではなく、圧倒的な才能を持った女子高生が文学界に殴り込み、先輩作家たちをなぎ倒していくというのが斬新です。
才能が全てだと言わんばかりのこの作品。いったい才能とは何なのでしょう。
ちなみに原作漫画は賛否両論の意見が多く、レビューサイトでは☆5と☆1にはっきりと分かれていました。
あなたはどちら側でしょうか。
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