2019年1月26日公開の「ファースト・マン」のDVD情報をご紹介します。
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DVDのレンタルや発売日はいつ?
東宝東和配給の作品がDVD化されるまでの日程はこれまでの傾向からすると5ヶ月前後となっております。
映画の公開が2019年1月26日ですから早くて2019年6月下旬〜2019年7月上旬頃にはDVD化される見込みです。
こちらの詳細な日程に関しましては後ほど追記致します。
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ファースト・マンのあらすじ
空軍でテストパイロットの任務に就いていた主人公のニール・アームストロングは、妻であるジャネットと共に苦しんでいました。
まだ幼い愛娘のカレンが重い病に罹り、懸命に闘っていたのです。
しかし、必死の看病の甲斐もなく、カレンは亡くなってしまいます。
普段は感情を表に出さない二ールでしたが、一人になると押し寄せる悲しみにむせび泣き、その気持ちから逃れるようにNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に志願します。
そして見事NASAに選ばれた二ールは妻と長男を連れてヒューストンへ移り住み、有人宇宙センターで訓練と講義を受けます。
1962年、宇宙計画においてはどの国よりもソ連が一歩先を歩んでいました。
そこでNASAは、まだ誰も成し遂げたことのない月面着陸を、どの国よりも早く実現することを目標に定め計画を実行に移します。
しかし当時の技術では、月までの旅に耐えられる宇宙船は重過ぎて、月から地球へ向けて発射することができません。
母船から小型船に乗り換えて月に着陸し、任務完了後に母船とドッキングして地球へ帰還するしか方法がありませんでした。
NASAは、母船と小型船の2機がドッキングできると実証するジェミニ計画を経て、ドッキング成功後に、月面に着陸するアポロ計画へと移行させることを決定しました。
一方、宇宙空間での活動を想定した訓練は今まで味わったことの無い過酷な訓練の連続でした。
そんな中、ソ連が人類初の船外活動に成功したと言うニュースを耳にします。
またしてもソ連に先を越された悔しさと焦りの中、二ールは指揮官であるディークからジェミニ8号の船長に抜擢され、史上初のドッキングを命じられます。
ジェミニ8号はアジェナ目標機とのドッキングに成功はしたものの、ジェミニ8号の回転が止まらず、非常事態に陥ります。
通信も途絶える中、二ールの冷静な判断と行動により、何とかアジェナ機との切り離しに成功し、命からがら帰還しました。
その功績が認められ、いよいよアポロ計画へと移行することが決定します。
パイロットには友人のエドが任命され、二ールと共に喜んでいましたが、各メディアからは「NASAは人命を危険にさらし、膨大な費用を無駄にしている」と酷評されました。
不運は続き、アポロ内部の電源テストを行っていた際、火災が発生し、エドを含む乗組員3人が死亡したという知らせが入ります。
世間からも非難を浴びる中、二ールはついに、アポロ11号の船長に任命されます。
事故続きのNASAの宇宙計画、無事に帰還できる保証も無い人類未踏の計画。
出発の日、息子は父二ールに尋ねます。
「ー帰ってくるよね?」。
「そのつもりだよ」と優しく答え、二ールとその仲間は宇宙服に身を包み、未知の世界へと旅立ちました。
ファースト・マンの注目ポイント
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現代では、目覚ましい技術の進歩により、各国で宇宙開発が活発に進められています。
二ール・アームストロング船長が初の月面着陸に成功した当時はまだ、宇宙開発技術は不確実なものでした。
無事帰還できる保証も無い宇宙船に乗り込み、人類未踏の冒険へと挑戦する二ール・アームストロング役をラ・ラ・ランドに出演したライアン・ゴズリングが努めます。
監督は同じくラ・ラ・ランドでも監督を務めたデイミアン・チャゼルが、製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務めます。
この作品は宇宙のシーンにはIMAXの65ミリカメラを使用し、人間ドラマのシーンは16ミリと35ミリと、カメラを使い分けて撮影されました。
この撮影方法により、観客はアームストロング船長の視点で作品を見ることができ、臨場感と一体感を味わえる点が最大のポイントです。
美しい宇宙の映像と、悲喜が交差する感動の実話を肌で体感してください。
様々な困難と批判に挑み、人類で初めて月面着陸を成し遂げた傑作に期待です。
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